とりあえず下塗りは終了！途中塗り直しとか面倒なことにはなりましたが…ここからは立体感というのか、細かいトコに手を入れていく作業。
普段はグラデーションとエナメル塗料とパステルを使うんですが。
今回はコピックを使うことにしてみました。
溶剤はアルコール系なので、エナメルともラッカーとも塗膜を痛めることは少ないんですよね。
使う箇所は、白い体と髪の毛。
使った色はこちら。
髪の毛と体の凹んでることを書き書きしてみました。
余計なとこは消毒用アルコールを綿棒につけたりして拭き取り。
おへその辺りも。
深海棲艦は色白なので、グレーのコピックは相当使えると思います。
普通のフィギュアなんかも、色考えればかなり有効な気もするし色々試そう。
昔からある技法だけど、実際やってみないと分からないことも多いっすね。
ここからは艤装部分、ここはエナメル塗料でガシャガシャと攻めていきます。
主に使った色はこちら。
基本は黒と茶色の混色で、ちなみに茶色はマットを使ってます。
艤装はツヤを消さないのでってのもありますが、サビとか血とかが染みているというイメージ。
鉄のツヤと汚れの乾いた？感じにしたら楽しいかな？と。
赤はチョコチョコと入れてアクセントに。
ラフに残し気味にふき取ってます。
エッジ部分はラッカーのシルバーをドライブラシ的に筆でカサカサ撫でる感じに。
それだけでも立体感が上がるんで。
全体的に勢い！
ツヤを整える前にもっかい仮組み、まとまってきたかな？
髪の毛の内側に赤い光をイメージして、エアブラシで暗めの赤を薄めに吹いてます。
最後に顔まわり。
まつ毛用にマステに色を塗って切り抜く。
そして、ピンセットでセット。
目の周りのなんだかピンク色っぽいのは、蛍光ペンです。
これもアルコールでボカして、光ってる風？
このまつ毛貼り付け方式は、離島さんを作ったときからやってみてます。
エナメル塗料で描くよりラクなので、あまり大きなモノには合わないかもしれませんが、1/10とかそれくらいならイケる気がします。
と、他にもすこーし艤装の汚しなんかはイジッてたりするんですが、あんまり書き過ぎても買った人の楽しみも減っちゃうかな？なんて思うので会場で見てやってください。
大したことはしてないんですけどね。
後はツヤ調整とベースの製作、写真撮影！
と…複製…
早く写真アップしたいなぁ。
